主な活動歴
1989年~1998年に渡り、ジャズロックバンド『坪口昌恭PROJECT』を率いて、新宿PIT INNを中心に活動し、
1995年10月1st CD「M.T.Man」(ART UNION)、
1997年8月2nd CD「東京の宇宙人」(VIVID SOUND)を発表。
1995年〜1998年、コンピュータを用いたエスノフュージョン・プロジェクト『TZBO LABO』を率いて活動。
1995年〜1998年、ドラマー植村昌弘率いる前衛プログレジャズロックバンドP.O.N.に加入、旧東ドイツツアーに始まり主に都内のライブハウスで活動。
1999年より菊地成孔と共に立ち上げた多重力的エレクトロ・ジャズユニット『東京ザヴィヌルバッハ』を主宰し、ewe Inc.他より7枚のアルバムを発表。
2010年からは坪口昌恭Solo主体の活動にシフト。2011年12月Yosvany Terry(Sax, Shekele)とのDUO Live(OTOTOYより配信)、2012年8月NY公演をおこない、10月に最新作「AFRODITA」(Airplane Label)リリース。2013年9月、再度NY(Nublu)にてライブをおこなう。
2012年からは人力メンバーを従えた「東京ザヴィヌルバッハ・スペシャル」での活動が活性化。2019年秋、初期のメンバー菊地成孔、五十嵐一生を呼び戻しReunionライブをおこない、翌年ライブ盤リリース。
1999年に始動した菊地成孔リーダーバンド『Date Course Pentagon Royal Garden』のメンバーとなり、2021年4月の解散まで22年間在籍。
その他、菊地成孔のPepe〜を除くほぼ全てのプロジェクト『Spank Happy』(制作のみ)『Quintet Live Dub』『UA×菊地成孔』『Dub Sextet』『Dub Septet』『Hot House』(BeBopダンスパーティ)、映画/TV劇伴などに参加。
2001年~2008年に、アコースティック主体の『坪口昌恭TRIO』では、エフェクティブな手法やポリ・スイングを実践し、
リミックス・アルバム「Radio-Acoustique」(Flyrec)をリリース。 2020年よりReunionとして再集結、静寂な完全インプロヴィゼイションを披露している。
2004年8月、NYにてHoracio Hernandez、Yosvany Terryをはじめとする現地キューバ系ミュージシャンと共にソロアルバムのレコーディングをおこない、2005年7月アルバム「VIGOROUS」(ewe Inc.)リリース。2006年1月続編の「ANDROGRAFFITI」(ewe Inc.)リリース。
2006年、2012年、2018年の夏、単身NYに渡り、Scott Reeves(Alto Flugelhorn, Tb)Sextetのメンバーとして、55Bar、Cecil's、Somethi'n Jazz Club他に出演。
2006年10月より、ラップトップ・テクノ・アーチストnumbとコラボレート活動『坪口昌恭×numb』を数年間おこなう。
2007年5月、東急ワールドミュージックスペシャル in Bunkamura AFRICAN MUSIC NOW at Bunkamuraオーチャードホールにソロ・アーチストとして出演。
2008年夏、20代前半の若手を集め『坪口昌恭Quartet』の活動開始。よりメインストリームなサウンド指向で原点回帰しつつ新境地を目指すが、現在は『Radio-Acoustique』『Tzbo 3M Trio』などにその音楽性は受け継がれている。
2008年、三味線奏者上妻宏光のアルバムをサウンド・プロデュース。10月にリリースされ、全国ツアーにも参加。
2009年より、Solo Pianoや小編成でのセッションが活性化。隠れていたジャズ・ピアニストとしての側面をアピール。
特に、渥美幸裕(Gt、thirdiq)との新感覚DUOはJJazz.Netでも特集されるなど期待がかかる。
2010年10月16日、初のソロ・ピアノアルバム「Abyssinian...Solo Piano」(Airplane Label)を発表。
2011年4月に公開される映画『Lily』(中島央監督作品)の音楽を担当。
2012年10月17日、東京ザヴィヌルバッハ名義の完全ソロによる多重録音作品「AFRODITA」(Airplane Label)を発表。
2013年9月8日、モジュラーシンセサイザーとボコーダーのみによる「A Cat On Modular」(Mori Records)を発表。
2014年、東京ザヴィヌルバッハ・スペシャル名義でライブアルバム「Change Gravity」「Switchover Gravity」をリリース。
2015年〜2017年にかけて、原田知世(伊藤ゴローProduce)のレコーディングや全国ホールツアーに参加。BlueNote 東京からオーチャードホールまで全21公演。
2015年〜2017年にかけて、DJ大塚広子プロデュース、ベーシスト守家巧リーダー『RM jazz legacy』の鍵盤奏者として、全レコーディングやライブツアーに参加。フジロックからBlue Note Jazz Fes.まで全33公演。
2016年、アニメ『ReLIFE』の全劇中音楽を作曲/演奏。サントラ盤もリリース(共演:芳垣安洋、菊地成孔、小林豊美)
2018年、西田修大(Gt)、大井一彌(Dr)とタッグを組んだミクスチャー・ユニット『Ortance』始動。2019年6月に1st Album「ESCARGOT」リリース。
2019年3月、アンソニーブラクストンの作品勉強会&演奏会を、NYにてディレクターを務める北村京子氏と共に開催。
2019年春、初のベストアルバム「A Figure of Masayasu Tzboguchi」リリース。
2020年7月『東京ザヴィヌルバッハ・リユニオン』ライブ盤リリース。
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